テネリフェ島ではどこに泊まる?おすすめの宿泊エリア

どこに宿をとるかは、テネリフェ旅行の満足度を大きく左右する重要ポイントです。

とういのも、この島は場所によって気候や景色が大きく変わるからです。
街によって、景色やお天気、人の雰囲気までが変わります、というお話をこの前の記事でお話ししました。

もしまだ見ていない方はよかったら前の記事「宿泊エリアを決める3つのポイント」をどうぞ。
島は北と南で気候や景色がまったくちがうので、どちらに泊まるかを考えておくと、自分の旅にぴったりのエリアを決められます。

では、おすすめの宿泊エリアを紹介します。

テネリフェ島のおすすめ宿泊エリア

1. プエルト・デ・ラ・クルス【北側】 落ちついた雰囲気のビーチリゾート

プエル・デ・ラ・クルス(Puerto de la Cruz、通称プエルト)は、観光に便利な落ち着いた雰囲気のビーチリゾートです。
観光地の雰囲気もありながら市場や地元の商店もあり、観光客と住人がほどよく混ざり、生活感が感じられるおもしろい街です。
カナリア諸島の中でも最も早くから観光客が訪れ、1900年代後半には多くのホテルが建てられました。高級ホテルからリーズナブルな宿、台所付きのアパートメントホテル、エアビーで借りる個人マンションなど、ホテルの数も種類も豊富です。
海に面した街で、穏やかな気候も人気の理由です。1年中温暖で過ごしやすく、夏はそれほど暑くなく、冬は暖かいのです。冬はロングステイを楽しむヨーロッパの年配客が多く訪れます。
ここから出る日帰りバスツアーも多く、観光の拠点に便利
レストランの数も多く、日本と同じ時間帯に食事ができます。観光客にあわせて営業時間が早いので、昼の12時や夕方18時などのスペイン人には早い時間帯でもご飯が食べられるのは大きなおすすめポイントです。スペイン語以外の言葉も通じやすく、日曜日も営業するお店も多いです。

1つ注意する点は、北空港へ向かう高速道路が平日の朝は通勤・通学で大渋滞すること。この時間帯に空港に行くときは、早めに出ることを心掛けてくださいね。

2.ラ・ラグーナ【北側】 世界遺産の古都に泊まる

ラ・ラグーナ(La Laguna)には、世界文化遺産の旧市街があります。
16世紀の大航海時代に新大陸への拠点として町ができ、南米の街づくりのモデルとなりました
古い歴史建物を使ったホテルやプチホテルに泊まり、趣ある街並みを楽しめます。
うす暗い街灯の下、オレンジ色にぼーっと浮かび上がる街を散歩するのもここに泊まるからこそできる楽しみ方です。
北空港まで車で約15分という近さも魅力。
島の中では寒い場所にあり、どの季節も上着が必須です。昼間は暖かくても夕方に冷たい風が吹き急に冷えるので、夏でも必ず長袖の上着を持参で。冬はダウンコートが必須です。
この街のレストランは基本スペイン時間の営業です。ランチは13時過ぎから14時に始まり、夜は20時以降に開きます。バルは1日中開いており、サンドイッチなどの軽食が食べられます。
飲食店の数が多く、ローカルの間では食でも人気の街です。

3.サンタ・クルス【北側】 スペインの街を楽しむ

サンタ・クルス(Santa Cruz de Tenerife)は、州都もおかれる大きな町です。
豪華5つ星ホテルから低予算のシティーホテルまで、幅広いホテルがあります。
諸島最大の市場があり、地元の人の生活と活気を身近に感じることができます。
島最大のバスターミナルからは島中へバスが出ており、ここを拠点に島を回ることもできます。
暖かく、気候は穏やかです。
グラン・カナリア島行きのフェリーはこの街の港に発着します。
ラ・ラグーナと同様、バルやレストランの数は多く、レストランは基本スペイン時間の営業です。ランチは13時過ぎから14時に始まり、夜は20時以降に開くお店が多いです。
大きなデパートやショッピングセンターも徒歩圏にあり、お買い物が楽しめます。 

4.コスタ・アデヘやラス・アメリカス【南側】 新しいビーチリゾート

約15㎞にわたり海沿いにずらりとリゾートホテルが並びます。
ロス・クリスティアーノス(Los Cristianos)プラジャ・デ・ラス・アメリカス(Playa de Las Americas)コスタ・アデヘ (Costa Adeje)といったいくつもの街がつながった一大リゾート地です。
南空港寄りのロス・クリスティアーノスは、この地域ではいち早く1970年代にホテルが建ち始めました。ローカルも多く、生活感が感じられる街並みがあります。ラ・ゴメラ島とラ・パルマ島のフェリーはここの港から出ます。
ラス・アメリカスは、レストランや店も多い地区で、ホテルから歩いてショッピングもしたい、ある程度にぎやかな場所が好きな方におすすめです。
コスタ・アデヘと、より島の南西に離れるほど高級ホテルが集中するエリアになり、静かで落ち着いた雰囲気のリゾート地へと変化します。
島の南側は1年中雨が少なく太陽と海を求めてヨーロッパ中から観光客が訪れます
確実に晴れている場所に行きたい方には理想的なエリアです。
ドルフィンウォッチングやセーリングなど、1年中船で海に出ることができ、マリンスポーツが盛んです。

5.ガラチコ【北側】 ゆったりとした空気が流れる田舎町

ガラチコ(Garachico)は、島の北西部にある海辺の小さな田舎町です。
18世紀までは島の港として発展した歴史ある街で、あちこちにカメラを向けたくなる美しい街並みが残ります。昔と変わらないゆったりとした生活の営みが続き、観光地から離れて静かに過ごしたい方に人気のエリアです。
個性ある、隠れ家風の小さなホテルでの滞在が楽しめます。
レストランも多く、週末は地元の人も多く訪れて街がにぎわいます。夏の間は溶岩が固まってできた天然プールでの海水浴が人気です。
大きな町から離れてバスの本数も限られるため、街の中でのんびりと田舎街での時間を楽しみたい方向きです。

6.ロス・ヒガンテス【南側】 暖かい場所でのんびり

ロス・ヒガンテス(Los Gigantes)は、観光地のにぎわいから離れて、暖かい場所でのんびり過ごせる街です。
街の名前の由来になった高い崖がすぐ横にせまり、島を代表する美しい眺めが楽しめます。坂が多い反面、斜面になめるように立つ多くの家やホテルからは崖や海がきれいに見えます。ヨットハーバーからドルフィンウォッチングの船に乗り、そびえたつ迫力ある崖を海から眺めるデイクルーズやサンセットクルーズも忘れがたい思い出になるでしょう。空港や観光地からは距離があり、街の中でゆったり過ごす旅におすすめの街です。

7.【おまけ】テイデ国立公園 国立公園にあるパラドールに泊まる

テイデ国立公園の、大自然の中に泊まることができます。
スペインで人気の国営パラドールホテルが、標高2,200mの国立公園の中心にあります。
観光客がいなくなった早朝や夜の、静かな国立公園をゆったりと楽しめます。
レンタカーやタクシーで行く方は、途中の展望台に立ち寄りながら、観光をしながら行くのがよいです。
意外なことに、便数が少なく長い待ち時間の不便はありますが、路線バスでも向かえます
天文台があるほどの、美しい星空も魅力的です。夏でも山の夜は冷えるので、ダウンジャケットなどしっかり上着をお持ちください。
おまけで紹介したのは、街や観光地へは最低でも1時間かかり、島をまわるには向いていないからです。滞在中、余裕があったら1泊をテイデ国立公園に泊まるのはいかがでしょう。

いかがでしたでしょうか。
この記事がエリア選びの参考になるとうれしいです。

テネリフェ島はホテルの種類も数も多いので、いろいろ迷いますね。
気になったエリアでホテルを探して、どうぞ楽しい旅行をお過ごしください。





おすすめの記事